ご挨拶
当組合はこれまで、日本企業が外国人人材と接して学ぶ機会、そして、開発途上地域が日本の技術を学ぶ機会の必要性を重視し、技能実習生制度に取り組み、「人づくり支援」による「国際貢献」をしてまいりました。
外国人技能実習生受け入れ事業は、開発途上地域の青年労働者に技術を移転することによる国際貢献を目的としていますが、その他の大きな効果として、実習生を受入れた日本企業の活性化が期待されています。
組合員の皆様からは、非常に一生懸命で、技術の習得に大変熱心な実習生を受け入れることにより、職場全体が実習生たちの雰囲気に引っ張られ、企業全体の意識向上へとつながった、という嬉しい声を多数聞いておいります。
当組合は、組合員とともに試行錯誤を繰り返しながら、今後も入国前研修・入国後フォローアップ、そして帰国後の支援も視野に、仕組みを充実させていく所存でございます。
変貌する世界経済・アジア経済の流れを真摯に受け止め、我々協同組合の組合員が相互啓発・共同研究等に取り組み、国際社会・日本社会に貢献しながら共生基盤を確かなものにしていければと考えております。
国際研修協同組合
代表理事 岡田 和明